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2005.03.28 *Mon

『Hotel Rwanda』

今月22日に開幕した「第29回香港国際電影節」に出品されている
『Hotel Rwanda』を観てきました。
映画の話の前に一口メモ電球
「ルワンダ大虐殺」とは・・・
1994年4月6日にフツ族の大統領が暗殺されたのをきっかけに、
暴徒と化したフツ族民兵が100万人とも言われるツチ族を虐殺した。

簡単に言えばこのようになるのかもしれないけれど、
この二つの民族の軋轢には長い歴史があり、
ドイツ・ベルギーの植民地支配によって一層複雑なものになったようです。
詳しくはこちらのサイトをご参照くださいませ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80
http://c-cross.cside2.com/html/bp0ri001.htm

さて、映画に戻ります。

主人公のポールは四つ星ホテルのマネージャー。
愛する妻と子どもたちと幸せな暮らしを送っています。
ホテルでは内戦の停戦合意の会見も行われ、
平和な日々が取り戻されるものと信じていました。

しかし、現実はそうではなかった・・・連日ラジオからはフツ族に決起を呼びかける放送が流れ、隣人が夜中に兵士に連行されていく。
そんなある日、彼が家に帰ると、フツ族民兵から逃れようと隣人が集まっていたのでした。
翌朝乱入してきた国軍兵士に賄賂を贈って何とか家族と近所の人々をホテルにかくまいます。
幸運にも彼のホテルは国連PKO(・・・だと思う・・・)が常駐しており、フツ族民兵の手は及ばないところでした。
その後も何度も危機に見舞われながらも、人柄と機転のよさで切り抜けていくポール。
彼と彼がホテルにかくまった人々の運命は・・・・・・

2ヶ月ほどの間に100万人もの人々が虐殺された、という
ものすごい重いテーマの映画です。
しかし、主人公ポールが大切にしたのは家族と逃げ場を失った人々。
(孤児院の子どもたちや逃げ込んできた人々を収容し、
ホテルはさながら難民キャンプの様相を呈してきます。)
このルワンダの大虐殺では、
昨日までご近所付き合いをしていた人に殺された人々が多かったと言います。
また、フツ族はツチ族のことを「ゴキブリ」と呼んで蔑んでいましたが、
ポールが守ろうとしたのは同じ「人間」でした。彼自身はフツ族の出身であったにもかかわらず、です。
彼の勇気と機転と少しのユーモアに、上映後、客席からは拍手が沸き上がりました。

『シンドラーのリスト』と並び賞されたり、けり的にはカンボジア内戦を描いた『キリングフィールド』と重なったところもあるけれど、観終わった後に重苦しさと爽快感を同時に感じてしまう映画でした。
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04:00CM(0)TB(0)EDIT

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